増量カロリー 計算ツール

筋肉を増やすために何kcal食べるか、そしてどのくらいの速さで増やせるか。ペースはトレーニング歴で上限が決まります。カロリーの余剰は、15年鍛えた人を初心者のようには成長させられないからです。

構築できる以上に食べても筋肉の増加は速くなりません。変わるのは何が増えるかです。ペースの選択肢がカロリーではわずかしか違わないのに、結果では大きく違う理由がこれです。

1日のカロリー目標 2,960 kcal このペースで週あたり約 0.2 kg の増加
推定維持カロリー
2,740 kcal
1日の余剰
220 kcal
想定される週の増加
0.2 kg

公開されている計算式による推定値であり、実測値ではありません。変化を追うための一貫したものさしとして使ってください。

このペースで6か月

これはペースを先に伸ばしたものであって、筋肉を伸ばしたものではありません。どの増量期でも後半は前半より脂肪の割合が高くなります。構築能力は変わらないのに、余剰だけが続いているからです。

か月想定体重累計増加
180.9 kg+0.9 kg
281.7 kg+1.7 kg
382.6 kg+2.6 kg
483.5 kg+3.5 kg
584.3 kg+4.3 kg
685.2 kg+5.2 kg

誰も食べて超えられない上限

筋肉が積み上がる速度は、主にトレーニング歴で決まります。1年目の人なら条件が良ければ月に1〜1.5kgの除脂肪体重を足せるかもしれません。3年目には数百グラムの単位になります。それ以降はさらに遅くなります。

その上限を超える余剰は、上限を引き上げません。差分を脂肪として供給するだけです。この計算ツールが好きな数字を選ばせず、トレーニング歴でペースを調整するのはこのためです。「もっと速く増やせるか」への正直な答えは、たいてい「いいえ」です。

各ペースが実際に買うもの

いつ始め、いつやめるか

余剰の大きさより、開始時の体脂肪のほうが重要です。すでに体脂肪が高い状態で増量を始めると、分配比が悪くなり、あとの減量期も長くなります。男性は10%台半ば、女性は20%台半ばから始め、10ポイントほど増えたら止めることを勧めるコーチが多いです。

もう1つの停止シグナルは記録です。扱う重量が3週間動いていないなら、その余剰はもう筋肉を買っておらず、脂肪を買っているだけです。

余剰はトレーニングで稼ぐもの

カロリーの余剰は成長の許可であって、成長の原因ではありません。原因は漸進的過負荷です。前回より重く、多く、あるいは上手に。そしてどれなのかが分かるように記録されていること。

ここは計算ツールが代われない部分であり、上の6か月の見通しが筋肉かどうかを決める部分です。

よくある質問

増量では維持より何kcal多く食べる?

中級者ならおおむね200〜400kcal上、上級者はもっと少なめです。数字そのものより、その結果として起きる体重増加のペースが重要で、このツールはそこから逆算しています。

脂肪はどれくらい増える?

トレーニング歴、開始時の体脂肪、余剰の大きさによります。初心者が控えめな余剰なら半分近くが筋肉になることもあります。上級者が大きな余剰なら4分の3が脂肪に近づくこともあります。遅いほうがほぼ常に良い比率です。

ダーティバルクはあり?

際限なく食べれば体重は速く増えますが、構築能力を超えた分のほとんどは筋肉ではありません。そのあとの減量期も長くなり、減量期こそ除脂肪体重が危険にさらされる局面です。この取引が見合うことはまれです。

増量期はどれくらい続ける?

意味のある長さまで。3〜6か月がよくある範囲です。8週間ほどより短いと、除脂肪体重に測定できる変化が出ることはまれです。増加はもともと遅いからです。

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