DOTS 計算ツール
DOTSはパワーリフティングのトータルを体重で補正し、60kgの選手と120kgの選手を同じリストに並べます。体重とトータルを入力してください。数字が大きいほど、体格に対して強いということです。
DOTSとWilksを1回の入力で並べて見たい場合は、ストレングススコア計算ツールが両方を出します。
- 体重に対する倍率
- 5.56x
- 同じトータルのWilks
- 319.2
- おおよその水準
- 上級
公開されている計算式による推定値であり、実測値ではありません。変化を追うための一貫したものさしとして使ってください。
DOTSが直そうとしているもの
筋力は体重に比例して伸びません。筋の断面積はおおむね長さの2乗で、質量は3乗で増えるので、重い選手は絶対重量では上回り、自分の体重1kgあたりでは下回ります。階級をまたぐ公平な比較には、比ではなく曲線が要ります。
DOTSがその曲線です。kgのトータルに、体重を4次多項式に入れて得た係数を掛けます。2019年に公表されたIPF周辺の研究から生まれ、いまではこの競技のかなりの部分で既定の採点方式になっています。
スコアの読み方
3種目トータルのおおよその目安として、200未満は始めたばかり、200〜300は競技に出ずに真剣に鍛えている人の多く、300〜400は本当に上級、400〜500は地方大会で戦える域、500超はエリートです。男女のスコアは設計上同じ尺度に乗ります。性別ごとの係数を持つ意味はそこにあります。
これらは方角であって等級ではありません。各連盟は独自の標準記録を公表しており、それぞれ違います。
式が当てにならなくなる領域
この多項式は、試合に実際に現れる体重域で当てはめられています。極端に軽い選手と重い選手はその端に位置し、そこでは体重のわずかな差が係数を必要以上に動かします。このツールは外挿せず体重を当てはめ範囲に収めます。古い式が目に見えて妙な数字を出すのは、まさにその外側です。
3種目トータルであることも前提です。単一種目に使うと、自分の時系列としては一貫していても、他人とは比べられない数字になります。
トレーニング指標として使う
DOTSの有用さはランキングではありません。3種目と体重を1つの数字に畳めることです。おかげで増量が本当に見合ったかが見えます。5kg増えてトータルは上がったのにDOTSが下がったなら、増えた体重は何も挙げていません。
よくある質問
DOTSはWilksより優れている?
新しく、より近年のデータに当てはめられており、多くの連盟が移行しました。1994年のWilksは中間階級の軽い選手を系統的に有利にしており、DOTSが主に直したのはそこです。どちらも真理ではなく、当てはめた曲線です。
DOTSは男女どちらにも使える?
はい。性別ごとに2組の係数があり、結果が直接比較できるよう較正されています。誰が挙げても400 DOTSが同じ意味になるのはそのためです。
ノーギアとギアあり、どちらのトータルを使う?
どちらでも構いませんが、混ぜないでください。DOTSはギアの有無を知りません。ノーギア同士、ギアあり同士で比べないと、自分の進歩が筋力ではなく装備由来の段差になります。
ベンチだけのトータルでも計算できる?
入力すれば計算はされますが、このページの目安はスクワット+ベンチ+デッドを前提にしています。ベンチ単独の連盟は別の基準を公表しています。
関連ツール
トータルの動きを、そのまま記録に
Mekimekiはスクワット、ベンチ、デッドの各セッションを記録し、種目ごとに推定最大値を保つので、ここで出したトータルはいつでも確かめられます。
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