アシスト懸垂を、正しい向きで記録する

アシスト懸垂マシンでは、数字が大きいほどセットは楽になります。その数字を負荷として記録すると グラフは逆向きに進み、頑張るほど悪化して見えます。 Mekimekiではセットに「アシスト」タグを付けると、その数字は加算ではなく減算として扱われます。 グラフの向きが、実際に進んでいる方向と一致します。

逆向きに進む算数

バーベルなら、入力した数字はあなたが動かした負荷です。アシストマシンなら、その数字はマシンがあなたから取り除いた分です。 両者は正反対で、同じものとして扱うアプリは、強くなるほど推定値が下がり、弱くなるほど上がるという結果を出します。

たとえばアシスト25kgで8レップできたとします。数週間後、同じ8レップがアシスト15kgでできるようになりました。 これは疑いようのない進歩です。10kg分、自分の力で余計に上げているのですから。 ところがマシンの数字を「足した重量」として読むアプリでは、ベストセットが25kgから15kgへ落ちたと記録され、 静かに後退として処理されます。

重量欄に入れる数字はどれか

このタグには前提がひとつあり、使う前に確認しておく価値があります。 入力するのは負荷ではなく、アシスト量そのものでなければなりません。 アシスト懸垂やアシストディップスのマシンならウェイトスタックの数字、バンドならそのバンドの表示アシスト重量です。 それを重量欄に入れると、タグが減算にしてくれます。

その数字が存在しない場合、このタグは当てはまりません。ベンチプレスの最後の一回で仲間が支えてくれたのは 日常的な意味では確かに「補助」ですが、それを何キロと言える人はいません。バーの重量を入れてアシストタグを付ければ、 引かれるのは補助分ではなくワークセット全体の重量です。補助を受けたセットは通常のセットとして記録し、 限界まで追い込んだなら「フェイラー」タグを使ってください。

Mekimekiの扱い方

もうやらなくていいこと

よくある回避策は、自分で引き算して「体重マイナス補助」を加重セットのように記録するか、 本当の数字をメモ欄に書いて意味を覚えておくことです。どちらも機能はしますが、 体重が変わった週や、書き方のルールを忘れた日に崩れます。タグを付ければ、その帳簿づけ自体がなくなります。

他のセットタグも同じ考え方です

アシストは6種類あるセットタイプのひとつで、どれも行の色だけでなく採点そのものを変えます。

アシスト懸垂はなぜ逆に記録されてしまうことがあるのですか?

重量欄は通常「自分が足した重量」として読まれるからです。アシストマシンの数字はマシンが肩代わりしてくれた分なので、大きいほどセットは楽になります。それを引かずに足してしまうと、弱くなるほど推定1RMが上がって見えます。

Mekimekiではどう扱われますか?

セットに「アシスト」タグを付けます。するとその重量は加点ではなく減点として扱われ、推定1RMには逆の符号で入ります。アシストが少ないほど推定値は高く、多いほど低くなります。

これを使うのに体重の入力は必要ですか?

不要です。Mekimekiはアシストをアシストとして読むので、体重を知らなくても向きは正しくなります。記録するのはマシンの数字だけです。

アシスト用に別の種目を作る必要はありますか?

ありません。セット単位のタグなので、同じ種目にアシストありのセットとなしのセットを混在させられます。マシンを卒業していく過程も、履歴が途切れません。

ベンチプレスの最後を仲間に支えてもらいました。これはアシストセットですか?

いいえ。アシストタグは入力した数字を引くので、その数字自体が補助量である場合にのみ成立します。マシンのウェイトスタックや、表示アシスト重量のあるバンドがそれにあたります。人が支えてくれた分には対応する数字がなく、バーの重量を入れてタグを付けるとワークセット全体が引かれてしまいます。通常のセットとして記録し、限界まで行ったなら「フェイラー」タグを付けてください。

バンドアシストの懸垂でも使えますか?

このタグは器具ではなく数字の採点方法についてのものです。補助の大きさを重量として表せるなら、アシストタグを付ければアシストとして採点されます。

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計算せずにアシスト種目を記録する

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